
「そろそろふさ団現地入りしようか…」
オリンピックではない。
ふさ団にとある団体から依頼が来たのだ。
「引退して連絡が取れない友人の家が腐るので、7年共に過ごした彼との思い出の本などをサルベージするのを手伝って欲しい。貴重品は持っていってもらっても構わない。」
と、これだけ聞けば7年も付き合ったんだから結婚も視野に入れていただろうに、何故…という想いに駆られるが、そこは瑞穂の平和に貢献するふさふさ団、レアアイテム略奪手伝わないわけにはいかない!

というわけでエレイン、花月、台風、今回の戦場に荷ラマと荷馬を連れて到着。
依頼主のcytronさんが出迎えてくれる。

「上の方に豚丸とかスイカとか用意しましたので!」
ぶ、豚丸?
早速案内されるが、豚の丸焼きとスイカってなんとなく食い合わせが悪そうな気が…。

腐りが始まる時間までまだ時間があるので、花月をいじって過ごす。

sytron「さっきのフルプレの人が、ノイエアーデ自治領のThe Victory of Truth 団長Fahnさんで、こちらが瑞穂フェルッカで酒場『白熊亭』を営んでいるママ、chocoさんで…」
なんだか物々しい紹介が続くが、コチラも初対面でなめられるわけには行かない!

「超時空銀河清純派瑞穂パトロールふさふさ団臨時団長エレインだ!」
かっこいい風な役職を名乗る。
choco「なんか間の”清純派”だけが異彩を放ってるなぁ…」
て、的確!

一通り自己紹介がすむと家の中を案内してもらう。
腐ったときに迅速に略奪対応出来るように、貴重品の置いてある部屋を教えてもらう。ククク…。

「ママーカラオケC-205お願い」

どうやら白熊亭のママは歌を歌っていたらしく、
「浮気された女の子が家の玄関にケーキ入りボックスをそっと置いてくる歌、”ナイトシェードの歌”」
というレパートリーがあるらしい。

手に入れた情報から再現してみる。
生まれながらにしてギャングスタ・ラッパーな彼ならではのライムがビートにRide on!

choco「ちょっと違う」
どうやらちょっとで済んだらしい。
ますます原曲が分からない。

choco「乙女心うたえるようになったら…」
その時、歴史は動いた。

家が腐る!
状況は一転、崩れた家から思い出の品を手に入れるために、一同全力で荷物を奪う拾う!


そしてゲットしたアイテムを整理したところ、この家の持ち主ルルピカさんの思い出の本が見つかる。



沢山の礼を受けながらエレイン、
「私達は皆さんの義の心に打たれて参加したものですから、喜んで頂けて幸せです。お礼だなんていらないですよ、貴方達の仲間を想う気持ちで十分です。」
む、回線が悪いのか、発言にノイズが混じっている。


Fahn「そういえば三人いらっしゃったような…?」
く、ばれた途中で眠気に負けた花月の存在が恥ずかしいので、討伐を依頼。
Fahn「何かお礼がしたい、これ少ないのですが…」
キタキタキタキター!
お礼といえば現金!現金といえばお礼!インフレ気味のUOでも金さえありゃ内装し放題!それじゃあせっかくだから頂きますとトレードウインドウの高額小切手をクリック…

台風「いや、もらえませんよ!」
え!?あんた何言って…ウワートレードウインドウ消えたー!金が!金が!金がぁああああああ!


エレイン(半泣き)「ふ、ふさふさ団の座右の銘はモノより思い出!」

エレイン「コレを機に仲良くしてくだされば、それで十分です。」

沢山の礼を受けて再会を誓い、解散。
そう、我々はふさふさ団の徳の教えのもとに行動し、天に宝を積んだのだ!
そして瑞穂にまた一つ、素敵な思い出が灯っていく…。

終わり。